雨の日が多いので なんだか映画ネタが多いまるです。


わたくし ウッディ・アレン が 大好きです。


一見 小柄で 神経質で メガネかけてて 華がなくて

冴えないオジサン に 見えるのですが・・・


いったん しゃべり始めると 息をつく間も忘れるほど

豊富な知識と教養と お洒落なセンスとユーモアが 

あふれ出す!


情けないくらい女が好きで 性に貪欲で 一生懸命な

そんな彼に ちょっと母性が くすぐられるのです。


(後に中国系の若い養女に手を出した破天荒なオジサン)

ウディ・アレンが まだミア・ファローを 愛していた頃の

彼は出演せず ミア・ファローの魅力が 前面に出された

愛情のこもった作品です。


カイロの紫のバラ
ポニーキャニオン
カイロの紫のバラ

この映画の話は

「そんなことあるわけないじゃん?!」という

典型的な おとぎ話的ストーリーです。

夢と現実のハザマで 揺れ動く女心・・・

ロマンチックに ハッピーエンド と いかないところが

ウディ・アレンらしく 皮肉でもあり でも好感が持てます。


ラストの ミア・ファローの表情が とても素敵で 

静かな希望を感じさせ この映画の全てを 語っています。

(ここで重要なのは☆フレッド・アステア☆彼も大好きです。)


理想と夢と現実・・・

映画は 夢と希望にあふれていた

そんな時代だったのだなぁと 感じさせられます。


夢だ 希望だ なんて 今の時代 死語に近いの だろうか・・・


今つきあっている彼と うまくいっていない女性や

少しでも 離婚を 考えたことのある 既婚女性なら

ちょっと ジーンと くる映画かな 思います。


そして何よりも 映画を愛する人のための映画 です。


映画って いいよね☆